下水道研究部



 衛生的な生活環境と美しい水環境を守り、都市の浸水被害を軽減するとと もに、地球環境保全、循環型社会形成を推進するため、下水施設の技術基準 と管理手法について研究しています。

下水道研究部 研究・活動の方針(令和3年3月現在)

下水道研究室 下水管路を適切に管理するためのストックマネジメント支援、下水道施設の地 震対策、都市の浸水被害軽減、低コスト手法を用いた下水道計画などの研究。
下水処理研究室 下水道における地球温暖化対策を中心に、下水道が有する資源・エネルギ ーやストックの有効活用、下水処理による健全な水循環の構築と水環境の保 全、水系水質リスク対策による衛生学的な安全性の向上などの研究。

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部長南山 瑞彦
下水道研究官横田 敏宏
下水道エネルギー・機能復旧研究官 三宮 武

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主な成果・貢献


主要施策 令和2年度の成果 令和3年度の予定
◆持続可能な下水道サービス ・下水道管路を対象とした総合マネジメントに関する研究のとりまとめ
・劣化データベースの内容充実・更新
・健全率予測式の更新
・管きょ布設延長調査等の実施
・劣化データベースの改善検討
◆災害対策
(管路)
・北海道胆振東部地震等の被災情報、特性の整理
・被災した団体の下水道管路施設情報の収集
・被災下水道管路施設の管種、土被り、微地形区分、地下水位等ごとの被害率算定
◆都市雨水対策 ・各団体の計画降雨強度式の作成方法等に関する実態調査を行い、914団体から1161個の計画降雨強度式に関する情報を収集・整理 ・作成に用いる降雨資料の時期や期間の違いが降雨強度式に与える影響に関する調査
◆下水道の活用による付加価値向上 ・紙オムツ等の基礎情報整理
・紙オムツの材料組成毎の汚濁負荷分析
・夾雑物投入による管路施設(管路内閉塞、マンホールポンプ詰まり)および処理施設への影響検討
◆B-DASHプロジェクト ・普及展開(GL策定済み技術)
・ガイドライン策定(劣化診断技術2件、クラウドを活用したSM技術、中規模処理場向けエネルギー化技術の4技術)
・普及展開(GL策定済み技術)
・ガイドライン策定(小規模処理場向けエネルギー化技術、ICT活用高度処理技術、雨天時浸入水調査技術の3技術)
◆地球温暖化対策(水処理から発生するN2Oの抑制) ・現地調査によるN2O排出因子の検討
・インベントリ反映に向けた知見蓄積(四季変動等)
・パイロットプラント実験装置によるN2O発生因子の検討
・インベントリ反映に向けた知見蓄積継続(四季変動等)
◆水系水質リスク管理 ・測定方法の違いによる大腸菌測定法の室間精度の検討
・代替指標による衛生リスク評価手法の適用性の検討
・濃度域を考慮した大腸菌測定の室間精度の検討
・下水処理場の実態に基づく衛生リスク評価手法の検討
◆災害対策
(処理場)
・被災処理場の復旧対応状況に関する情報の収集・整理
・被災時の下水処理運転を模した実験設備の建設
・応急復旧に向けた下水の処理・消毒の運転管理手法の検討
◆地球温暖化対策
(エネルギー最適化)
・小規模下水処理場における設置機器の実態整理
・電力消費量算出式の作成
・処理フロー、機器の違いが電力消費量に与える影響の検討
・運転方法見直しによる電力消費量削減効果の検討
◆地域バイオマス ・下水道とごみ処理が連携する場合の課題やメリットの整理
・施設特性や相互距離を踏まえ、有効性の高い条件の検討


      
下水道関係調査研究年次報告書集
H30年度 H29年度H28年度 H27年度 H26年度 H25年度 H24年度 H23年度 H22年度 H21年度
H20年度 H19年度H18年度 H17年度 H16年度 H15年度 H14年度 H13年度 H12年度



研究室紹介