下水道管路調査機器カタログを公表しました ～下水道管路の効率的な調査を促進します～

令和6年7月19日

• 　国総研では、地方公共団体が下水道管路の調査を効率的に実施するための調査機器の 選択肢を提示すること及び民間企業による更なる技術開発を促進することを目的に、「下水道管路調査機器カタログ」 を公表しました。

＜概要＞

• 　国総研では、下水道管路の効率的な調査を促進するため、下水道管路内に発生する様々な異常を再現できる下水道管路模擬施設を令和３年度に設置し、 令和４年度から下水道管路施設の調査機器の性能を確認する実験を実施しています。
  
  　「下水道管路調査機器カタログ」では、下水道管路模擬施設での実験で使用した調査機器について、そのサイズ、重量、カメラ性能、適用可能条件、日進量等のメーカー公表値や実験結果を紹介しています。
  
  　本カタログの公表により、地方公共団体が下水道管路の調査を実施する際の用途に応じた効果的な機器選択に活用されるとともに、民間企業による更なる技術開発が促進されることを期待します。
  
  　なお、今後、技術開発の進展に応じ、新たな調査機器の掲載等の更新を適宜行う予定です。
  
  　詳しくは、次の下水道研究室ホームページをご覧ください。
  　https://www.nilim.go.jp/lab/ebg/catalog.html