国総研資料「フレッシュコンクリートの塩化物量測定器の技術評価方法」 を刊行します

令和6年10月4日

• 　フレッシュコンクリートの塩化物量測定器の技術評価は、現在実施されておらず、再開が望まれていました。このため、各種のコンクリートを用いて、現在入手可能な塩化物量試験器に対する測定精度の検証実験を実施し、その結果に基づき塩化物量試験器に対する新たな技術評価方法を開発しました。

＜概要＞

• ＜目次＞
  フレッシュコンクリートの塩化物量測定器の技術評価方法
  　序文
  　1　適用範囲
  　2　引用規格
  　3　器具
  　4　フレッシュコンクリートの塩化物量の基準値
  　5　フレッシュコンクリートの塩化物量測定器の評価基準
  　6　技術評価結果の判定方法
  　7　塩化物量測定器の誤差の評価に関する性能確認試験
  　8　報告
  フレッシュコンクリートの塩化物量測定器の技術評価方法　解説
  　1　技術評価方法作成の趣旨・経緯
  　2　本技術評価方法の要点
  　3　塩化物量測定器の技術評価に関する共通実験の概要
  　4　塩化物の後添加方法の妥当性に関する検証実験の概要
  　謝辞
  　参考文献
  
  本資料は、国総研ホームページで公開しています。
  ダウンロード先ＵＲＬ：https://www.nilim.go.jp/lab/bcg/siryou/tnn/tnn1290.htm
  

記者発表資料（PDF）

（問い合わせ先）
　国土技術政策総合研究所　建築研究部　材料・部材基準研究室
　　　　室長　　三島　直生（内線4315）
　　　TEL：029-864-4307　E-mail:mishima-n92n9@mlit.go.jp