国総研資料 第 1286 号 |
【資 料 名】 | 設計規模を超える高潮・高波に対する海岸堤防の粘り強い構造の要点 |
【概 要】 | 本資料は、設計規模を超える高潮・高波によって生じる水理現象と海岸堤防の破壊現象、及び それに対する構造上の工夫について、水理模型実験等から得られた要点をまとめたものである。 |
【担当研究室】 | 海岸研究室 |
【執 筆 者】 | 加藤史訓、姫野一樹、福原直樹 |
研究資料全文
4,200KB | |
目 次 |
||
1. はじめに |
||
1.1 本資料の位置づけ | ||
1.2 粘り強い構造の定義とその効果 | ||
1.3 設計外力に対する構造と粘り強い構造との関係 | ||
2. 設計規模を超える高潮・高波による水理現象と堤防の破壊現象 |
||
2.1 設計規模を超える高潮・高波による水理現象の特徴 | ||
2.1.1 波力 | ||
2.1.2 越波による高流速 | ||
2.1.3 表法先での洗掘 | ||
2.1.4 裏法尻での洗掘 | ||
2.1.5 浸透と被覆工下圧力の上昇 | ||
2.2 設計規模を超える高潮・高波による海岸堤防の破壊現象 | ||
2.2.1 破壊に至る素過程と破壊現象 | ||
2.2.2 波返工の破損 | ||
2.2.3 基礎工の不安定化 | ||
2.2.4 根留工の不安定化 | ||
2.2.5 堤体材料の吸い出し | ||
2.2.6 表法被覆工の不安定化 | ||
2.2.7 裏法被覆工の不安定化 | ||
2.2.8 パイピング | ||
3. 構造上の工夫の考え方と要点 |
||
3.1 総説 | ||
3.2 表法先の洗掘対策 | ||
3.3 表法被覆工 | ||
3.4 天端被覆工 | ||
3.5 裏法被覆工 | ||
3.6 裏法尻の洗掘対策 | ||
4. おわりに |
||
謝辞 |
||
参考文献 |
||